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タグ : 南雲吉則先生

ホールフードって知っていますか?

戦前戦後は食べ物が不足して、飢えた人たちがたくさんいました。栄養失調によって子供は成長できず、大人は体を壊して働けなくなりました。その後、日本経済は飛躍的に発展して豊かな国になりました。今や飽食の時代、周りには美味しい食べ物が溢れています。 そのことによって、私たちは健康になったでしょうか? 逆に太り過ぎによって病気になる人が増加しました。アレルギーや膠原病、原因不明の不調や痛み、そしてがんに苦しむ人たちが後を断ちません。 その原因が「栄養失調」によるもの、と聞いたら驚かれるでしょう。 今回は日本人を悩ます「現代版栄養失調」についてお話しします。

「冷え防止、体を中から温める」-ナグモクリニック総院長 南雲吉則-

冷えに悩む人は、とても多いものです。とくに女性と高齢の人に多く見られます。手先が冷たくて、夜なかなか眠れないと悩んでいる人も多いでしょう。 では、冷えとは、いったいどんな状態なのでしょうか。

「少子高齢化を解決する栄養学」-ナグモクリニック総院長 南雲吉則-

「少子高齢化に歯止めがかからない」という報道を目にすると、今年68歳になる高齢者の私としては肩身の狭い思いがします。 皆さんのイメージとしては、街は老人ばかりで医療費がかさみ、それを支える働き手が少なくなり負担が倍増するということでしょうか。しかし高齢化は平均寿命が伸びているということですから、やがて高齢者になるみなさんにとっても悪いことではありません。

「日本人の98%はビタミンD不足」-ナグモクリニック総院長 南雲吉則-

世界で最も信頼されている医学雑誌Natureも、これまでの論文をレビューして、紫外線不足による血中のビタミンD不足が、 肝臓、腎臓、心臓、脳、消化器、呼吸器、感染症、妊娠中毒症、骨粗しょう症、膠原病、 そしてがんといった全身の健康被害をきたしていることを警告しています(Nature Reviews Endocrinology Vol.7, p73-75(2011)。

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