皆さんはじめまして♪
今週より“TREND BLOG”を担当させていただきます“ティアン”です。
皆様のお役に立てる情報を発信してまいります。よろしくお願いいたします。
8月に向けて、だんだん暑くなってきましたね。
「夏になると、なんだか身体の調子が優れない…」という方も多くいらっしゃると思います。
第39弾は夏の暑さで起こる「夏バテ」とその対策ついてお話していきたいと思います。
◇「夏バテ」とは・・・?
「夏になると、病気ではないのになんだか身体の調子が良くない…」
「ちゃんと冷房をつけて暑さ対策をしているのに体調を崩してしまいがち…」
だんだん暑くなってくるとこのような原因不明の体調不良に陥ってしまうこともあると思います。
それは夏バテかもしれません。
医学的な定義はありませんが、
夏に起きる「身体のだるさ」「食欲の低下」「疲れが取れない」「体調が崩れがち」
といった体調不良は総称して「夏バテ」と呼ばれています。
そして夏バテは暑い屋外で活動している人だけではなく、
涼しい屋内で生活している人にも起こってしまいます。
では、どうして夏バテを起こしてしまうのでしょうか?
◇「夏バテ」の原因・症状
「夏バテ」と一概にいってもその原因や症状は様々です。
- 水分不足
- 冷たい飲食物の摂取
- 夜の暑さ
- 温度差(寒暖差)・冷房による冷え
など、様々な原因によって夏バテは引き起こされてしまいます。
夏バテを起こすとどのような症状が出てしまうのでしょうか?
- 水分不足
夏は暑さで汗を多くかくため、多くの水分やミネラルを失ってしまいます。
適切な水分補給ができていないと、水分不足によって脱水症状を起こしてしまいます。
また体内の電解質バランスが崩れることで腎臓の機能が悪くなり、
むくみや高血圧、心不全などを引き起こす可能性もあります。
- 冷たい飲食物による内臓冷え
暑い夏に冷たい食べ物・飲み物を多く摂取していると、
内臓(胃腸)が冷えて胃もたれや下痢を起こすことがあります。
- 暑くて寝苦しい夜による寝不足
夏の暑い夜は寝苦しく、なかなか寝付けなかったり、
夜中に何度も目が覚めてしまって睡眠不足に陥りがちです。
睡眠不足になってしまうと、日中の疲れが取れにくくなってしまいます。
また体力が落ちてしまうことで、別の病気にかかりやすくなってしまう可能性もあります。
- 温度差による自律神経の乱れ・冷房の冷えによる血行不良
暑い屋外と冷房で涼しい屋内の温度差が激しいと、
温度変化に身体が順応できず自律神経の乱れを引き起してしまいます。
自律神経が乱れると、内臓の働きに支障が出るほか心の健康にも悪影響を及ぼします。
また温度差はなくても、一日中涼しい部屋で過ごしていると
身体が冷えて血行が悪くなり、内臓の働きに支障が出る可能性があります。
このように、夏バテが原因で別の病気にかかってしまうこともあり、
暑い夏も油断はできません。
ですが、適切な対策を行うことで夏バテは防ぐことができます♪
次の項目では有効な夏バテ対策についてお教えします。
◇「夏バテ」対策
夏バテの原因が様々であるように、対策についても一つではありません。
原因や症状に沿った適切な対策を行うことが大切です。
- 水分不足
こまめに水分を摂取することが大切です。
一度に多量の水分を摂取してもあまり効果はないので、
15分に1度、200ml程度水分を摂取することを目安に水分補給をしましょう。
- 冷たい飲食物の摂取
冷たい飲食物は暑くなった身体を一気に冷やしてしまうため、
内臓も冷え、おなかを下しやすくなってしまいます。
冷たい飲食物の摂取はほどほどに控え、身体も労わってあげましょう。
- 夜の暑さ
睡眠時の適切な温度は26度~28度と言われています。
また26度以下にしてしまうと身体が冷えてしまい、
風邪をひいてしまう可能性もあるので注意してくださいね。
夏の快適な睡眠方法は7/30配信のブログで詳しくお話しする予定です。
そちらの記事もご覧になってくださいね♪
- 温度差(寒暖差)・冷房による冷え
夏は暑い屋外と冷房で冷えた屋内の温度差は避けることが難しいですよね。
会社やお出かけの時は、1枚羽織やひざ掛けを持っていると屋内の冷房での冷え対策になりますよ♪
また1日中涼しい部屋で活動する方も、
羽織やひざ掛けを利用して薄着になりすぎないことがポイントです。
夏はイベントやレジャーの多い季節。
夏バテが原因で楽しめない!なんてことがないように
適切な対策で夏を楽しく乗り切りましょう♪
本日も最後までトレンドオンライン’’TREND BLOG’’をお読みいただきましてありがとうございます。
次回は『腸活レシピ』について特集いたします。
どうぞお楽しみに!
作成者
ティアン