日本陸上競技連盟から、「不適切な鉄剤注射の防止に関するガイドライン」が5/30に発行されました。
日本陸上競技連盟公式サイト
不適切な鉄剤注射の防止に関するガイドライン(PDF)
不適切な鉄材注射の防止に関するリーフレット(PDF)
アスリートに対する鉄剤の注射が大きな問題となっています。
本来、鉄剤の注射は重度の貧血の治療のために行うものですが、一部で持久力を高めるなどと安易に注射が行われていたことから、2016年4月に日本陸上競技連盟が「アスリート貧血対策7か条」を発表、安易な鉄剤注射を行わないよう警告を出しました。
40mgの鉄分を食事で摂取した場合、約10%が体内に吸収され、余分なものは体内に排出されていきますが、鉄剤注射を行った場合は直接血管内に40mgの鉄分が入り、すべて吸収されてしまいます。そのため、鉄過敏になりやすく、臓器障害や吸収率の低下、骨が弱くなるなどの問題点が多くあり、警鐘を鳴らしていました。
しかし、依然として鉄剤注射の使用状況があまり変わらなかったことから、今回のガイドラン発行となりました。今後は鉄剤注射の不正使用が疑われる場合は、出場停止や順位剝奪などの可能性もあると明記されています。
特に若い世代のスポーツ選手、ジュニアアスリートにとって、身体を作ることは将来の自分のために大切なことです。
しかし、スピードや高難度を求められる陸上競技や体操、フィギュアスケートなどのスポーツでは、パフォーマンス向上のための体重制限、食事制限からさらに貧血を悪化させてしまう事例もあるようです。特に女子選手は年齢による体型変化もあり、体型・体重維持のための減量によって無月経症などを発生させることも。
エネルギーを摂り、身体を作るための食事を大切にすること。
上記の「アスリート貧血対策7か条」にある通り、まずは食事で適正な鉄分の補給が第一です。
「質・量ともにしっかりとした食事で、1日あたり15~18mgの鉄分を摂ります。普段から鉄分の多い食品を積極的に食べましょう。」
これはアスリートでなくとも、週に3~6日の頻度で練習をしているランナーや走る量の多いサッカーなどのスポーツをやっている方にも当てはまります。
「鉄分を多く含む食事」にぜひプラスしていただきたいのが、ラブリーテフなのです。
アスリートに多く愛用頂いているラブリーテフフレークの魅力は、何といっても味にクセがなく、手軽に料理にかけるだけで栄養補給ができるということ。
現在開催中のテニスの全仏オープンで見事4強入りしたジョコビッチ選手は言わずと知れたテフ愛好家の一人です。
テフは穀物、完全な自然食品です。しかもグルテンフリー。
どうしても外食が多くなりがちな社会人ランナーの方はランチやコンビニ弁当に振りかけてみたり、お子さんの部活のお弁当、毎朝のヨーグルトや納豆にふりかけるなど、いつもの食事にプラスするだけで、栄養バランスも変わってきます。
食事内容を質の良いものにかえることで、体の変化も感じやすくなるのではないかと思っています。
貧血などでお悩みの方にも、ぜひラブリーテフを試してみてください。